お姉ちゃんになる娘へのプレゼント
「ちょっとだけ」という絵本、ご存知ですか?
私は、第二子を妊娠してから、娘にお姉ちゃんになると言う事を少しづつ話してきたのですが、まだ2歳。
2歳って、赤ちゃんから子供になっていくような、まだまだ赤ちゃんのような、そんな時。
やっと少しずつお話ができるようになってきて、こちらが言っていることを少しずつ理解できるようになってきた頃。赤ちゃんが産まれる頃には2歳と3か月。
弟ができるということをどれくらい理解できているのかは想像してもなかなか難しい…
そこで、娘が大好きな絵本で、兄弟ができるような内容のものがあれば、少しは娘の手助けになるかもしれない、と思い探してみることに。
口コミが良く、おススメしている先輩ママ多数!!
調べると、色々な本が出てくる出てくる…
娘に、2人目が出来たので孫にプレゼントとして贈りました、なんて口コミが多かったこの本。
何冊か紹介しているママたちの中に絶対というほど入っている「ちょっとだけ」。
先輩ママたちが良いと言っているなら間違いでしょう!
ということで買ってみました。
妊婦中でもぽちっとできるこの時代に感謝しながら…
まさかの母号泣!うちの娘には…あまり刺さらなかった(涙)
本が到着してその日に読んであげました!
娘は本が大好き。おまけに「読んだことない本」「新しい本」というワードにときめくお年頃。
1回目、まさかの私が読みながら号泣!!!
そういえば口コミにも書いてありました。親が号泣エピソード。
なんかもう、切ないのですよ。感動とかじゃぁありません。
妊娠してから抱っこの回数も時間も我慢して頑張ってるっていうのに、実際弟が産まれたら2歳でこんな思いさせるのかって思ったら、切なくて切なくて…
内容はあまり言わないでおきますね。読んでからのお楽しみに。
娘はというと…「もう一回!」
おや?気に入ったかな??
大体初めの本はもう一回と言います。それから3日くらいは読んだかな…
その後、娘からリクエストされることはなく、本棚で指名待ち状態が続いております。
あまりはまらなかったね。今は動物が出てくる本が楽しいみたいです。
「ぐりとぐら」とか「さるかに合戦」とか、ぴのぴのシリーズとか。
読まなくなってしまったのはなんでかな?
弟ができたらこんなに楽しいよ!
弟ってかわいいよ!楽しみだね!
っていう気持ちにさせたかったのに、なんとなく、この本を読むと、弟出来たらこんな感じ…??と、あまり明るい未来が見れなかったんです。
だから私も率先して読んであげようという気持ちになれなくて。
我が家では登場回数が少なかった「ちょっとだけ」。
今妊娠中のママ、や兄弟が誕生したおうちで買おうかな?と考え中のママパパたち、参考までに!
「ちょっとだけ」良かったところは?
現実を知れる。
2歳児にそれが必要なのかは分からないですが…
弟や妹ができたら、そんなに良いことばかりじゃないじゃないですか。実際問題。
私だけのママだったのに!
とか
ママを取られた!
とか
よく聞きますよね。
実際、私も弟がいるけれど、産まれた時は嬉しかったけど、やはり寂しかったなっていう記憶もあるし。
だから、弟が産まれるとこういうこともあるよっていう、心構えになるかなぁ。
妊婦で子供連れてると道を歩いているだけでも結構声かけてもらえるんですよね。
「あらぁ、あ姉ちゃんになるのぉ。いいねぇ」
「赤ちゃん楽しみだねぇ。いいねぇ」ってね。
でも楽しいことばかりじゃないかもしれないよね(笑)悲観的過ぎ?
楽しい、悲しい、寂しい、嬉しい。
色々な感情を、絵本を通じて感じられたらいいね。
でも、最後はほっこりしますよ!
たくさん抱っこして、ぎゅってしてあげようって思いました♡ちょっとだけじゃなくて、たっくさん。