妊娠・出産

二人目妊娠中に切迫早産になった話(上の子自宅育児)

出産まであと少し!のところで切迫早産になりました!!

私、9月末に第二子を出産予定だったのですが、8月に入ってすぐの検診で「ん?短くなってるよ。急に!」

と先生に言われまして、「エ??ナニガ??ミジカイトハ???」(・・?

となっている状態で「はい、明日から絶対安静ね。家事もダメ、上の子の抱っこもダメだからね。この後看護師から安静の仕方の説明あるから」

とババババっと言われて、あまり良い状態じゃないんだな、と思っているところで

「このままだと産まれちゃうよ?」

と衝撃の言葉を聞き、ことの重大さにやっと気付いたのでした。

その頃、世の中はコロナ禍で長いこと自粛ムードでしたが、一時的に落ち着き始めた時期で(その後また感染者増加)夫はしばらく出張がなかったのに、ちょーーーーーうど、来週にどうしても仕事で出張へ行かないといけないことになっていたのです。。

帰ってすぐに切迫早産のことを伝え、(出張はなしになるよな、だって切迫早産だもの)なんて思っていたが、なんとびっくり出張をなしにすることは出来ないと言われる!

そうだよね、だって押しに押していた仕事だし、もう決まっていたことだし、夫だけの都合で変更なんてできない仕事だものね。。。

でもどうする?!

来週また検診があるから、もしかしたら来週には安静解除になるかもしれない!!

と半ば神頼みを始めた私でした。

しかし案の定、1週間で安静解除になんてなるわけもなく。

その週は、実家から母に来てもらったり、近くに住む弟に手伝いに来てもらってなんとか凌いだのでありました。

結局産むまで続いた切迫早産、自宅安静

夫が出張から帰ってきてからは、朝昼晩とご飯は作ってもらい、たまに娘を外に連れ出してもらい、寝かしつけのみ私担当、という毎日になりました。

それまでは毎日必ず私と外へ買い物へ行ったり公園へ行っていたので、急にそれが出来なくなったのはかわいそうだったな~。。

元々夫は自宅がオフィスなので、ほぼ家にいます。だからこそなんとかなっていましたが、それでも仕事があるので、毎日3食の食事の準備と、娘のお風呂、その他、洗濯やら料理後の片付け、洗い物などなど、かなりかなり大変だったと思います。

そしてついに夫が一言

「俺、もう無理だよ」

ですよね~。このままでは仕事にならないよ、と夫が言い出したのです。

そらそうだ。仕事もして主夫もして。完全に夫が一人で夫と私の任務をこなしている状態だったので、そりゃ無理だよな、ということになりました。

それから、ただ寝ていることが仕事だった私に新しい任務が課されたのです。

寝ながら、「何か良い手がないか検索する」という任務。

色々調べていくうちにいくつか頼れそうなサービス、制度がありました!

産前家事支援事業

産前、15時間食事の支度や、衣類の洗濯、上の子の保育園への送迎、買い物等をお願いできる制度でした。

事前に面談が必要だったり、家族の支援が受けられない場合、など条件はありましたが、区役所に電話相談したところ、私も利用できるとのことでした。必要書類を郵送して頂きましたが、今回は利用せず。

理由は、娘が極度の人見知りだったこと。慣れない人、初めて会う人が家に来たら、私から離れないのは目に見えていたし、その時期は知らない人が来ると泣く時期だったので断念。

さらにコロナ禍だったので妊婦で過敏になっていた私は友達に会うにもドキドキしちゃうような状態だったので、断念。

企業主導型保育園

そして、今回利用することになった「企業主導型保育園」。

まだあまり知られていないようですが、簡単に言うと、企業が従業員の為に設置する、認可外保育施設。

従業員枠と地域枠というのがあり、空きがあり、利用条件が満たっていれば、保育園と直悦契約ができる、というものでした。

幸いにも空きがあり、すぐにでもどうぞ、ということで、利用することになりました。

必要な書類や手続きは分かりやすく説明&書類で下さり、安静中の私と夫で手分けして準備ができました。

主に区役所などへ出向く系を夫が。書類記入系を私が。

3号認定の書類提出が必須でしたが、届き次第提出でOKだったので、本当にすぐに保育利用することが出来ました!

ドキドキの初、登園

2歳になってすぐでした。

それまで実母以外に預けたことがなかった(それも数時間程度)ので、どうなることかとドキドキでした。

人見知りもかなり激しいほうだったので、とても心配でした。が・・・

初日、泣かずに行くことが出来ました!👏

母びっくり!!!

よくわかっていなかった説もありますが…

家ではよく喋る娘ですが、さすがに初日は一言も喋れなかったようで

「あの、失礼ですが、おうちではお喋りとかされますか?」

と聞かれました😂

そうだよね、普段人見知りなあなたが泣かずによく頑張ったよね!

喋る余裕なんてないよね~という初日でした。

他の保育園と同じく、慣らし保育期間があったので、1時間から始まり、

お昼前、お昼後お昼寝前、お昼寝後、おやつまで、と少しずつ時間を延ばして慣らすことが出来ました。

逆に、慣れたころに「行きたくない」と」言ったり、預けるときに泣く、ということがありました。

でも、さすが先生、「泣けるほど慣れてくれたんですね~」

と、超ポジティブなお言葉をかけてくれました。

園で泣いた、という日も「心を許してくれたんだと思ったら嬉しくって~」と!

小さな施設だったので、人数も少なくて、よい先生に恵まれ、安心して預けることが出来ました。

預けるまでにしたこと

いつも行っている公園のそばの園だったので、公園に向かいながら、

「ここにもうすぐ行けるんだよ~楽しいところだよ~」

と、場所にポジティブなイメージを持てるようにしました。

そして、書類をもらいに行くときに娘も連れて行ってもらい、施設の見学をさせてもらいました。

書類提出の時も一緒に行き、みんなが遊んでいるところを玄関から見て、早く一緒に遊びたいねぇ!

と気分を高め、その時点で既に早く保育園に行きたいモードに。

そしていざ、初日を迎えたのでした。

子供の人数が少なく、大人(先生)の数が多かったのも、我が子にとっては良かったようです。

企業主導型保育園、デメリットはある?

我が家にとってはあまりデメリットはなかったのですが…

しいて言うならば、2歳児クラスまでしかないこと。

その先の預け先、ほかの保育園なのか、幼稚園なのかを再度選びなおし、手続等し直さないといけないです。

やっと慣れたところだし、楽しそうだったので、転園しないといけないのは少しデメリット。

先生方の転園、退職が多い。企業型で、他にも園があるところだったので,他の園から来たり、行ってしまったり、割と頻繁にありました。

逆に言うと、風通しが良いと思います。

そしてこれは他の園でもあることだと思いますが、退職されてしまう先生もいました。

親も子供も好きな先生が退職されてしまうのは寂しいものですね。

あとは…人数が少なすぎる時期がある。

遊びがマンネリ化したり、退屈に思う子もいるようです。

年度変わりのタイミングは人数が少なかったです。我が家のように途中で入る子や、

認可保育園へ入るための点数稼ぎの為に利用することもあるようで、年度末にかけて人数が増えていきました。

我が家は人数が少ないのは全然問題視していませんでしたが。

切迫早産も乗り越えられた!!

ということで、皆々様に助けて頂いて、無事出産することが出来ました!

今回の出産は、企業主導型保育園に助けられたので、同じ状況で困っている方はぜひ、近くの園を調べてみてはいかがでしょうか。

上の子を自宅保育で、切迫になり困っている人はぜひ!